ニューラルクラウド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(タイトルコール)*1
みなさんこんにちは。
この記事では、先日CBTが行われたドルフロIP最新作「ニューラルクラウド」の紹介を、CBT感想を交えて行っていこうと思います。事前登録はこちらからできます。
総評だけお伝えすると、「やりこみ勢もライト勢も楽しい良ゲー、たくさんの方に遊んで欲しい一作!」 てな感じです。まじで良いよ。
まず大事なことを一つだけお伝えしたいんですが、ニューラルクラウドを遊ぶにあたって、原作であるドールズフロントラインの知識は全く必要ありません。*2
ですので、お気軽にリリースの際は遊んでみてください。事前登録はこちらからできます。
……あの、とりあえず、後生ですから事前登録だけでもお願いできませんか? もうすぐ星3キャラの配布条件が満たされるんです(※200万人突破が条件)。こちらの公式サイトまたは公式サイトから飛べるリンクから事前登録ができます。公式サイトの雰囲気も曲も良いので、ついでにそのあたりも見ていただければと思います。よろしくお願いいたします。
このテンションで最後まで駆け抜けるぜ。ニューラルクラウド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
※当記事の引用や拡散はご自由にどうぞ! ニューラルクラウドを紹介、広める目的でのスクショ拡散・転載等も大歓迎です。こんなカオス記事でよろしければご自由にご利用下さいませ※
「警告!致命的なエラー:システムの完全性が著しく損なわれています……」
これは人形の存亡を脅かす空前の危機である。仮想世界の各地へと散らばり、力強い敵と未知なる前途に抗いながら、各々の意志で儚い希望を探し求める人形たち。
人間は彼らを見捨てる決断を下した。だが「ニューラルクラウド計画」の責任者であるあなたは、躊躇うことなく未知なる大地へとその身を投じ、人形たちを集めて「追放者」を結成する。彼らの指導者となったあなたの使命は、この世界の秘密を解き明かし、窮地から逃れる方法を見つけ、事件の真相を暴くこと……
[ニューラルクラウド ストア説明文より引用]
ニューラルクラウドもとい
「ドールズフロントライン ニューラルクラウド」は、
日本版・2022年11月24日リリース予定の“探索型ストラテジーRPG”です。
ざっくり内容としては、「バーチャル世界に閉じ込められた人形達を助けるために、人形たちを指揮する“教授”となって、バーチャル世界を調査し、活動拠点を発展させていきつつ、世界に隠された謎を解く話」……って感じかなと。
序盤の流れをもうちょい詳しく言うと、あるバーチャル世界に人形たちの意識が取り残されちゃってて更にそれらがウイルス認定されてしまい、ウイルスをバスターする的存在に破壊されそうになってるところを、教授(プレイヤー)の助けでどうにか切り抜ける…的な、そんな流れの話です。ADVパートも結構あり、もちろん魅力の一つ。*3
ドルフロの名を冠しており、時系列的にはドルフロ直前(つまり、過去話)になっていますが、完全新作でドルフロはあくまで下地の作品です。
ゲームのジャンルも違いますし、そもそも根本的なソシャゲとしてのスタイルも違います。ドルフロは資源やりくり系だけど、ニューラルクラウドはガチャ&スタミナ式。*4。
今回はCBT感想等も交えつつ、以下の3つのポイントに絞ってニューラルクラウドを紹介していきます。
※記事中に使用している画像は、CBT中のスクショに加え、ニューラルクラウド公式様からの引用も含みます。
【戦闘】
戦闘については、公式からほとんど説明がないわりに重要な部分だと思うのでちょい長めに説明します。ご了承!
公式サイトに書いて欲しいなぁ……戦闘システム……売りなのに……。
<基本戦闘>
こちらがドルフロ4周年公式生放送でゲストと視聴者を置き去りにした戦闘画面です。誰も理解できねえモンを共有するな*5
とまあ…笑えないギャグは置いておいて。
基本的に、このゲームの戦闘はオートで進みます。5人1パーティ構成。キャラクターが勝手に敵を補足して、勝手に殴ってくれるって感じです。
プレイヤーが介入できる要素は大きく2つあって、「①戦術スキル」と「②必殺技」。
戦術スキルは、時間経過で使うことが出来ます。効果は色々あるんだけれど、特に重要なのは戦闘キャラのワープかなと考えています。越えられない壁を超えさせたり、特定の敵を集中して殴らせたりとかが出来るので使用タイミングがかなり重要。
必殺技は、読んで名のごとく。②の枠の右側にゲージがあるのだけれど、このゲージは敵に攻撃したり(されたり?)で溜まっていき、満タンになるとパーティメンバーのうちの一人が必殺技を使えるようになります。必殺技を使えるのは星3のキャラだけ(※ただし、ニューラルクラウドでは全てのキャラを星5に出来る。詳しくは後述)。
そういえば…これはちょっと戦闘システムの話から外れるんですけど、ほぼ全ての人形の必殺技にはアニメーションが用意されています。*6
【人形紹介PV】
— ニューラルクラウド 公式 (@NeuralCloudJP) 2022年10月21日
こちらは【UAS】の人形「ベティ(CV: #伊藤あすか)」の、紹介動画です。
ゲームの戦闘中に見ることができる必殺技アニメーションとボイスを先行してお楽しみください。
▼事前登録https://t.co/kxKXBY5wvO#ニューラルクラウド#アニメ pic.twitter.com/qgfTRNKbxV
↑添付されている動画の後半に流れるアニメーションがまさかの必殺技アニメ。*7
ちなみにタップで飛ばしたり設定で非再生にしたりも出来るので、戦闘中テンポが削がれる心配は無用です。
そして地味に大きな素敵ポイント。戦闘は③2倍速で進行することも出来る。お手軽。
難しい局面では等速にして慎重にタイミングを見極めて人形たちを指揮しましょう。1戦闘10回までリトライが出来る素敵仕様なので、トライアンドエラーがし易いのも良いところ。
<探索>
このゲームの「探索型ストラテジーRPG」の「探索」てなんぞや、という話なんですが、これです。
このフローチャートが「探索ステージ」。ここの要所要所で、先述の戦闘が発生する……というワケ。自分の手持ちのパーティキャラや、状況に合わせて進む場所を決めていくことが出来ます。スキルを拾いながらボスを目指す構成なのですが、これが結構奥深い。ハクスラ要素もあって楽しいです。ちょい時間がかかるのはネック。
ただAIモードというのもあり、進行先も戦闘も全てAIにおまかせすることが出来ます。このモードですと必殺技を使ってくれないので、難しい局面では負けちゃいますが… 十分な戦力があるけど、操作するのは面倒だなあという時はAIにおまかせするのがおすすめ。*8
探索ステージが発生するのはメインストーリー部分で、周回が重要になる育成ステージでは発生しません。
時間が有るときにメインを進めて、それ以外は育成用に周回ステージを軽くプレイするのが良い感じです。経験値アイテム等の周回ステージにはオートモードがあり、スタミナを使い切るまで周回! みたいなやつができます。便利。
<全体常時発動スキル>
ニューラルクラウドで個人的に推したいのがこれ!
この「戦略技術」と「電子対抗」がいわゆるパッシブスキル…常時発動の戦力底上げ素敵スキルとなります。電子対抗はステータスにまつわるもので、戦略技術はもっとシステムっぽい部分(探索ステージでのスキル上限が上がったりフレンドを借りられる回数が増えたり、等)にまつわるものです。
特に「電子対抗」のレベルを上げるために必要なアイテムは、どんなステージでもいいから周回するだけで蓄積される……つまりやり込めばやり込むだけ戦力が底上げされていく仕様なんですね。これが本当に素晴らしい!! 形になるやり込み、僕大好き……。
「戦略技術」はお金と一部のメインステージをクリアすることで得られるアイテムを消費する必要があるのでちょっと手間がかかりますが、こっちも重要なスキルが揃っています。
これらの要素はメインストーリーをちょっと進めないと開放されないので、これが開放されるまではぜひニューラルクラウド遊んでほしいなぁ。これらを開放すると全然プレイフィール変わってくるんですよね。僕がスキルツリー大好き野郎ってのもあるけど。
【育成】
声を大にしてお伝えしたいのが、ニューラルクラウドでは全てのキャラクターを最高レアの星5にすることが可能ということです。とってもうれしい!
ただ、低レア(星1,星2)も高レア(星3)もレア度アップに必要なアイテムの数は一定なので、低レアを育てる時はリソースを多分に消費することを覚悟する必要があります。最初から必殺技も使える星3が無難に使いやすいです。手に入った星3は序盤を支えるために素直に育てましょう。
また、レア度アップのために同じキャラクターを複数獲得する必要もありません(いわゆる他ゲームにおける同キャラ重ね凸が存在しない)。レア度アップアイテムを入手する周回ステージがあり、そこを周回したり、ガチャの被りの際にもらえる共通アイテムを使用してショップでレア度アップアイテムを交換する……という形になります。優しい!
※先行サーバーで実装された「クルカイ」(ドルフロの“HK416”)はちょっと例外っぽいです。クルカイ以外は上記法則に当てはまります。
育成の要素はいくつかあり、戦力の底上げが期待できる「レア度上げ」と、純粋な「レベル上げ」、それから「レベル上限アップ」等があります。
それぞれ必要なアイテムは異なりますが、慣れればそんなに難しくはないです。アイテムさえあれば編成画面からレベル上げ・レベル上限アップできちゃうのも良い点です。
他にもスキルのレベル上げとか、算法装備とか、なんか色々あるんですが僕もそこまで理解を深めていないのでここでは割愛します。
なんか一部のドルフロプレイヤーが聞いたら発狂しそうなチップ装備要素*9ですけど、画像の通りニューラルクラウドのチップは優しいのでごあんしんください。
【キャラ】
まずお伝えしたいことがありまして、ニューラルクラウドには男性キャラが存在します。
少女前線!?!??!?! 違うな!!!! ここはニューラルクラウド!!!!!!!!!!! 少女たちだけの前線はここにはない!!!!!!!!!!! 楽しもうぜ俺たちのニューラルクラウドをよォ!!!!!!
てなわけでよりどりみどりの人形をお選びいただけます。すごい! 是非周囲の人にもお薦めしてくださいね。そもそも日本では「少女前線」の名称じゃないからあんま違和感ないけど。
ニューラルクラウドはキャラの深掘りが結構充実していて、基礎プロフィールはもちろん、好感度(戦闘に連れて行ったりプレゼントをあげたりすると増える)を上げるとキャラクターについての情報やボイスがどんどん開示されていきます。
また先行サーバーではキャラごとの関係図的な要素の開放もあるみたいですね。良い。グローバル版でも実装を待ちましょう。
あと推したいのが宿舎システム。ドルフロにもあった要素なんですが……
こんな感じで今作では宿舎が3Dに!!
プレイヤーのアバター(左上)を操作して、各キャラに用意されたSD3Dキャラに話しかけることもできちゃいます。推しと同じ空間にいられる……!? これがバーチャルワールドのリアルワールドか……(錯乱)
宿舎に置く家具は、ショップで購入できます。なんと今作ではガチャじゃなく、選んで購入できる親切仕様です! すごい! ちょっとさみしい。*10
そして、一部の家具はキャラに使わせることも出来ます。
例えばベッド属性の付いた家具なんかは……
こんな感じで寝てくれる!! ちょっと痛そう。リリース版では良いベッドを買ってあげたいところ。
そしてこのゲーム、凝っているのが……
キャラごとに家具にアクセスした際のモーションが違ったりする。すごい! なんだこのこだわりは!!! うれしい!!!!
尚
秋さんとベティの寝モーションは同じです。
キャラ的には解釈一致してしまうのがズルいところですね。秋さん、戦闘以外はちゃらんぽらんみたいな設定があるので……。
何はともあれ、こういう掘り下げはとてもうれしい。どんな家具が出てくるのか楽しみですね。キャラの戦闘以外の一面が見られるのって良いですよね~~~。
【まとめ】
長々と語ってきましたが、これでもまだまだ語りきれない要素があります。エニグマブラックホールとか、オアシス再建とか……なんか……色々……
でもそれらの要素もまとめだすとキリがなくなってしまうので、もしご興味を持ってくださっていたら、来月24日のリリースの際に是非体験いただければと思います!
事前登録はこちらからできます!!!!!よろしくおねがいします!!!
……本家ドルフロは、正直、もうこれから人におすすめできるようなゲームではないと感じています(そもそも5年運営されている歴史の長いゲームですし……そこは仕方ないと思っています。好きな作品ですが、それはそれ、これはこれ)。
ですがその一方で、ニューラルクラウドはライト層にもヘヴィ層にもおすすめできるような、かなりの良ゲーに仕上がっていると感じました。
だからこそ、ニューラルクラウドのリリースをきっかけに、SUNBORNの作り出す唯一無二の世界観が広まっていくことを、いちファンとして願ってやみません。
この記事で、ニューラルクラウドについての見識が少しでも深まれば幸いです。
では皆様、
また“オアシス”でお会いしましょう!
一緒に同僚として働けるその日を
心から楽しみにしています!
あと……あの……T-5000*11の実装も待ってます……
----P.S.脚注の文字の大きさがバグってるみたいなんですが直せないのでもうこのままにさせてくれ----
*1:原作ドルフロにはタイトルコールボイスが存在しないため、タイトルコールボイスがあるだけで嬉しい
*2:一部登場キャラが一緒だったり、世界設定部分が共通だったり等、ドルフロを知っていると嬉しくなる点はありますが、それを知らないと楽しめないとかは全然ないです。小ネタで嬉しくなる的な感覚。
*3:戦闘ステージとADVステージは別箇になっているのでストーリー全スキップ→後でストーリー一気見とかも出来るのが便利
*4:ドルフロはいわゆる“これくしょん系”で、キャラのガチャ等はないが資源をやりくりしてゲームを進行するタイプ、ニューラルクラウドは昨今のスタイルに合わせた“ガチャ系”。キャラ獲得部分がガチャ。ただし課金要素はかなり緩い
*5:本年8月に行われたドルフロ公式生放送にてニューラルクラウドの日本初報が行われたのだが、ゲームシステムの詳細な説明はなくストーリーの方向性もわからずキャラだけは紹介するというあまりのお粗末な内容に誰もが困惑した事件があった。挙げ句宣伝キャッチコピーを(ゲームの内容がほぼわからない中で)ユーザーに丸投げするという意味のわからなさ。結果、事前登録者は全く伸びず、Twitterフォロワーは1万人以下という地獄がしばらく続いた。これもあってニューラルクラウドに全く期待してなかったユーザーは多いと思う。僕も含めて
*6:現状、一部の人形の必殺技アニメがないそうです。ただ、リリース時はアニメなかったけど後ほど追加されたキャラがいるため、いずれ全キャラ実装される気はします。座して待とう
*7:アニメのクオリティの高さと要求リソース量の高さに、初めてこの事実を知った時僕は震えてから死んだ。1キャラ実装の手間がエグすぎる
*8:そんな局面あるのか? という疑問については、あります。というのもニューラルクラウドのメインステージはエリアごとに「通常ステージ」「難しステージ」「無限ステージ」というような3つの区分けから構成されており、通常ステージさえクリアすれば次エリアに行けてしまうんですね。なので、1エリアの難しステージやろうと思ったけど戦力はるかに超えててめんどくさい…みたいなのが往々にして有る。そんな時AI戦闘は本当に便利
*9:ドルフロには重装部隊という要素があり、部隊に装備させるチップを用意する必要があったのだが、チップの最適組み合わせを導くのが難解すぎてゲーム外で用意されたシミュレーターの仕様を推奨されるレベルの高難度コンテンツと化している。通称テトリス
*10:筆者はドルフロ課金勢であり、ガチャ中毒者であり、スキン目当てではなく家具をコンプするためにガチャを回しているドルフロ指揮官内でもかなり珍し目の課金勢である
*11:ドールズフロントラインに実装されているRFの戦術人形。燃えるような赤髪と空色の瞳が特徴的なキャラクター。一見クールな印象だが実はとんでもない特撮オタクという一面を持つ。大好きな特撮作品“バーニングフィーバー”のことを語るときの彼女の様子は普段からしたら豹変と言っても差し支えない。そのギャップが本当に堪らない。戦闘中のボイスはほとんど特撮ネタ。詳細は非公式のドルフロwikiに載ってます興味があったら是非調べてみてください本当に良いキャラしてるんで、あと元ネタのライフルもカッコいいんですよね。性能としては決して強い部類ではないけれど、それでも永久に好きな僕の永遠の推しです。尚ニューラルクラウドへの実装予定はなく、その代わりといってはなんだが「ナシタ」という特撮俳優人形キャラクターが先行サーバーで実装されており、特撮セリフをガンガン喋るというT-5000ばりの動向を見せているため正直T-5000の実装は絶望的だとわかっていても本能ではT-5000を求めてしまうのは仕方がないとは思いませんか? T-5000って本当に良いキャラなんですよRFレシピで4:10で排出されますので是非狙ってみてくださいいや狙わなくてもいいからボイスだけでも聞いて頼む本当によろしくお願いします最高のキャラなので